こんにちは、正時産業です。
弊社は、広島県の三原市・尾道市・東広島市で森林整備、森林伐採・支障木系などの伐採工事を受注している伐採業者です。
今回は、「伐採許可の届出の流れ」について紹介します。
これから伐採工事を考えている方は必見です。
「伐採工事に必要な手続きって何?」「工事の手続きなんて知らないんだけど……」
伐採工事の手続きについて知りたい方は、今回の予備知識のコラムが参考になるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
樹木の伐採に許可は必要?
森林所有者などが森林の樹木を伐採するときは、届出が森林法で義務づけられています。
木を1本だけ切る場合でも、その土地が森林であれば伐採届を提出しなければなりません。
日本では、環境省や林野庁が国内の森林を守る対策を実施しています。
国全体の森林を適切に維持するために、森林の状況の報告をもとに管理しています。
無届伐採・無断伐採の罰則
伐採の届出書を提出しなかった場合(無届伐採)は、どうなるのでしょうか。
森林法第208条により100万円以下の罰金に処される場合があります。
さらに、伐採および伐採後の造林に係る森林の状況報告書を提出しない場合は、森林法第210条により30万円以下の罰金に処される場合もあるので、届出書は必ず提出しましょう。
また、他人の森林を無断で伐採した場合も、罪に問われます。
森林窃盗罪で三年以下の懲役または三十万円以下の罰金が科せられます。
あとから問題にならないように、提出が必要な届出書・状況報告書はしっかりと準備しておきましょう。
伐採届出の提出の流れ
伐採届出の提出の流れを紹介します。
まず、開発行為か、森林施業か確認します。
次に、森林の種類を確認します。
保安林か普通林かを見定めます。
そして、伐採の種類と目的をチェックします。
森林経営計画や森林施業計画といった目的に合わせて、担当部署に申請を行います。
伐採は地域の担当部署によって異なることがあるので、必要な届出や処理方法は事前にリサーチしておくことが得策です。
伐採工事の新規依頼なら正時産業へ
ここまで、伐採許可の届け出と役所の手続きについて紹介してきました。
伐採工事のことでお困りではありませんか。
正時産業では、伐採工事のプロが、現状を分析し、お客様のご要望に応えるご提案をしています。
お客様が将来にわたって快適な暮らしが実現するお手伝いをします。
伐採工事に関することは、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。