こんにちは!
広島県三原市に拠点を構える正時産業です。
弊社は、三原市・尾道市・東広島市を軸に森林整備、森林伐採・支障木系などの伐採工事を受注しています。
今回は、伐採(ばっさい)と間伐(かんばつ)の違いについて紹介します。
「ホームページを見ても言葉の違いがわからない」「どっちも同じなんじゃないの……」
言葉の意味を知っておかないと、見積書を見たときに疑念を抱きます。
伐採工事を検討中の方は、今回のコラムが参考になるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
知っておきたい伐採の種類
林業における伐採の種類は、5つあります。
主伐(しゅばつ)、間伐(かんばつ)、除伐(じょばつ)、皆伐(かいばつ)、択伐(たくばつ)の5つです。
伐採の目的によって伐採の種類と提出する書類が違うので、しっかりと覚えておきましょう。
よく使用される伐採と間伐
伐採と間伐は伐採工事を依頼する時に、よく使用される言葉です。
しかし、言葉の意味が定かでない方が多くいらっしゃいます。
「伐採」と「間伐」は意味と使い方が大きく異なります。
「伐採」は、作業工程全般で、森林の木竹を切り倒すという意味で、通常は丸太を生産する行為を表します。
「間伐」は、作業工程の一つとして使用し、森林の間隔を作り、主伐する樹木の成長を促すために木を間引くことを意味します。
どちらも「伐」が入っているため、同じ意味として考える人が多いので注意しましょう。
伐採の種類の特徴を知っておこう
伐採の種類の特徴を解説します。
まず「主伐」とは、建築物などに使用する森林の樹木を収穫するために伐採することです。
次に、「主伐」は、「皆伐」と「択伐」の2つに区別されます。
「皆伐」とは、指定された一定範囲の森林の樹木をすべて伐採することです。
「択伐」とは、対象となる区画にある樹木の中から一定の条件を満たした木だけを伐採することです。
木の状態などに合わせて伐採し、植林することで継続的に林業が営めます。
そのほか、「除伐」は、質の良くない木を伐採することをいいます。
他の木の生長を妨げたり、曲がってしまっている木が対象とされます。
農業の除草に相当します。
除伐は間伐と違い、樹木の成長を促し、森林整備する上で支障となる樹木を除去する役目もあります。
広島県三原市の伐採工事なら正時産業へ
ここまで、伐採(ばっさい)と間伐(かんばつ)の違いについて紹介してきました。
言葉の意味を知ることで、余裕を持って伐採工事をお願いできるでしょう。
正時産業では、これまでさまざまな伐採工事の現場を手がけ、お客様に喜ばれてきました。
熟練の伐採技術と豊富な経験に裏打ちされた、安全かつ迅速な伐採工事をお約束いたします。
伐採工事をご希望の際は、ぜひ弊社にご用命ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。